事業者証明書

【2022最新】衛生管理者試験に必要な事業者証明書の自分での書き方を解説

事業者証明書の書き方
衛生管理者カエル
衛生管理者カエル
衛生管理者カエルです!
プロフィール

・年齢:30代前半 千葉県在住
・総務・人事担当のサラリーマン
・2020年、第一種衛生管理者試験合格
・後輩10人以上に試験対策の助言経験
・「衛生管理者.com」管理人

「衛生管理者試験」受験に必要な書類に「事業者証明書」があります。

事業者証明書は、勤め先の会社(=事業者)が受験者の実務経験を証明する書類です。

本記事のポイント


・2021年10月に様式変更(印鑑不要に)


・「事業者証明書」は自分で書いてもOK


・「担当者職氏名」に上司の名前が必要

この記事を読んでいただければ、「事業者証明書」の疑問が解消するはずです。

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事業者証明書の記載内容・記載例(2022年最新)

「事業者証明書」は第一種衛生管理者・第二種衛生管理者の受験に必要な書類の1つです。

「事業者証明書」で、以下のような実務経験を確認し(一例)、試験の受験資格が与えられます。

・大卒 + 1年以上の実務経験
・高卒 + 3年以上の実務経験
・10年以上の勤務経験

【参考】労働衛生の実務経験とは?

安全衛生技術試験協会 事業者証明書等様式(ダウンロード)

事業者証明書 記入例
(2021年10月以降に新たな様式になった記載例)

様式が変わるまではわかりづらい書式でしたが、2021年10月の様式改変で、印鑑(社印)が不要になるとともに、簡単な記載内容になりました。

【記載内容】
・受験資格
(第一種衛生管理者 か 第二種衛生管理者)
・氏名 ・生年月日 ・住所
労働衛生の実務の勤務期間
・事業場所在地 ・事業場名称
・事業者職名氏名
・担当者職氏名と電話番号

記載例をもとに、受験者本人と事業場(勤め先の会社)の情報を書いていくだけです。

事業者証明書を自分で書いていい?

自分で記載して問題ありませんが、会社の総務部等か上司には事前に承諾を得ておくようにしましょう。

事業者名(会社名)で発行する書類のため、「勝手に1人で作成して提出」というわけにはいきません。

証明書類の作成手順は、会社によりますが、少なくとも会社に事前報告は必要でしょう。

また、「担当者職氏名」には、自分以外の人の名前を書かなければなりません。以下の点にも注意してください

【担当者職氏名の記載方法】
・事業者証明書を作成した担当者の職名及び氏名を記載すること

・担当者が受験者本人の場合は、上司を担当者とすること

・担当者に職名がない場合は、氏名の前に部署名を記入すること

・代表者又は部門の長が自ら証明書を作成した場合は、
担当者欄に「事業者職名・氏名に同じ」と記入すること

衛生管理者 事業者証明書の記入例(PDF)


事業者証明書をもらえない場合

「事業者証明書」発行の承諾をもらえないという方もいるでしょう。

総務部や上司が、「労働衛生の実務経験が足りない」と判断すれば、記載を承諾してくれない可能性はあります。
(会社からの命令で受験するときには問題ないと思いますが)

その場合は、めげずに以下の方法を検討してみましょう。

対応方法1 理解のある上司に頼み込み

理解のある上司を1人探して、承諾してもらい、その上司の名前を記入するのが現実的でしょう。

係長が応じてくれないようであれば、課長や次長に頼んで、連絡先として記載をお願いするか、担当部署に取り次いでもらいましょう。

資格を取るための証明書ですし、実務経験の記載に不安なようであれば、本サイトを見ていただければ、問題ないことがわかるでしょう。

対応方法2 無断で上司等の名前で提出する

社印が必要ないため、問い合わせがなければ「バレない」です。

しかし、無断での証明は私文書偽造となり、懲戒となる可能性もあるため、リスクが大きいです。

許可を得ないで、作成するのはやめましょう。

対応方法3 前職で経験があれば、問い合わせる

現職場で証明してもらえず、前職で実務経験があれば、前の職場に依頼するという選択肢もあります。

過去に在籍していた職場に、「在職証明書」を依頼するのと同様に、実態があれば「事業者証明書」の作成を依頼することも可能です。

ただ、対応方法1の理解ある上司にお願いするというのが効率的で現実的だと思います。


「事業者証明書」に関するその他の疑問

「事業者証明書」に不備があった場合は?

不備があると、試験を受ける安全衛生技術センターに正しい書類を再提出する必要があります。

安全衛生技術センター 窓口
窓口に並んでいる人は、試験の終了後に不備があった書類を再提出している人たちです。

衛生管理者 試験場での当日の流れ・スケジュール【写真あり】

自主的に受験したい場合、「事業者証明書」をもらえる?

「職場環境の向上のために、衛生管理資格の勉強をしたい」と伝えて、総務部等か上司に相談するといいでしょう。

「第一種衛生管理者・第二種衛生管理者」は数少ない人事・総務系の初級の国家資格ですので、人事・総務担当の場合、また人事・総務担当業務への興味を伝えていれば、断られることはないと思います。

会社命令での受験と同様に、「事業者証明書」をもらえるはずです。

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再受験の場合、「事業者証明書」はまた必要?

再受験の場合は証明書の再発行は不要です。前回の「受験票」もしくは「結果通知書」があれば再受験可能です。

まとめ:書類作成部署に事前連絡は必要

「事業者証明書」は担当者職氏名記載の許可さえ得られれば、自分で記載することができます。

事業者が証明する書類であるため、必ず事前に会社に連絡し、作成するようにしましょう。
(誰が記載するかは、会社によって異なります。)

無事、書類が作成できたら他の書類準備と併せて、勉強を始めましょう。

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