・年齢:30代前半 千葉県在住
・総務・人事担当のサラリーマン
・2020年、第一種衛生管理者試験合格
・後輩10人以上に試験対策の助言経験
・「衛生管理者.com」管理人
衛生管理者試験は独学での合格者が多いので、通信講座は必要ないと考えていませんか?
確かに独学での合格も可能ですが、通信講座・オンライン講座の利用で効率的な短時間の勉強で合格することができます。
本記事では、筆者が衛生管理者の通信講座10社を比較して、本当にオススメできる講座を紹介します。
ユーキャン・オンスク・アガルートは実際に、利用した経験談もあります。
詳しくは記事内で解説しますが、以下のランキングとしました(黄色マーカーは比較して、特に優れているものです)。
価格 | 教材 | サポート | |
①オンスク.JP | 月額1,628円~ | 動、W | ウケホーダイ |
②ユーキャン | 39,000円 | テ7、問3、動 | 添削・質問 |
③LEC | 25,460円 | テ2、問1、動 | 質問 |
④アガルート | 29,480円 | テ2、問4、動 | 質問 |
⑤SAT | 21,780円〜 | テ2,問2、動 | 質問 |
⑥資格のキャリカレ | 38,500円 | テ5、W | 質問・添削 返金制度 |
⑦ウェルネット | 28,600円 | テ3、問3、動 | |
⑧CIC | 19,000円 | テ2、問3、動 | |
⑨日本マンパワー | 27,500円 | テ4、問1 | 質問・添削 |
⑩E-prost | 10,428円 | テ1、C3 | CD講座 |
(テキスト=テ、問題集=問、講義動画=動、WEB問題=W、DVD=D、CD=C
例:テキスト2冊、講義動画=テ2、動)
・月額1,628円~と格安!効率的に合格を目指すなら「オンスク.JP」
・10冊以上の教材、動画あり・サポートありで合格後も見返すなら「ユーキャン」
・コスパも考慮した総合的な講座なら「LEC」
月額1,628円~利用できる「オンスク.JP」と市販のテキストで合格を目指すのがおすすめです。
教材・サポートを含めた総合的な通信講座なら「ユーキャン」「LEC」も検討しましょう
【衛生管理者通信講座おすすめ ベスト3】
通信講座 | オンスク.JP | ユーキャン | LEC |
価格 | 月1,628円~ | 39,000円 | 25,460円 |
テキスト内容 | なし | 図解・イラストが豊富全7冊 | 重要事項中心 |
講義動画 | スライドを利用した講義 | テキストの補足程度 | テキストを利用した講義 |
過去問 | なし | 分野別問題集3冊 | 過去問題集1冊 |
オススメ度 | ◎(動画・問題演習) | ◎(総合力) | ○(コスパ) |
レビュー | 詳細記事 | 詳細記事 | 準備中 |
(※本記事では第1種衛生管理者の受講を基本に考えていますが、第2種衛生管理者の受講の場合もオススメ度は同様です。)
衛生管理者の通信講座おすすめ基準
○本記事のオススメ基準
・最短で合格できるための教材内容か
・講座受講料が安く、コスパがいいか
・その他、合格のために必要なサポート体制
最短合格のための、教材・講義動画の内容を重視してランキングを選定しています。
また、教材内容と受講料から、コストパフォーマンスの良さも重要な検討材料となっています。
その他、通信講座独自のサポートや添削についての加点を行い、ランキングを作成しました。
衛生管理者の通信講座おすすめランキング10選
衛生管理者のオススメ通信講座をランキング形式で紹介します。上位の講座は実際に使ってみたレビュー記事もありますので、併せて読んでいただけると内容がよくわかります。
第1位 オンスク.JP
オンスク.JPは株式会社オンラインスクールが運営するオンライン学習サービスです。
株式会社オンラインスクールは資格の予備校で有名なTACの関連会社のため、講座内容には安心感があります。
ウケホーダイ-スタンダードというプランは月額1,628円で、全60講座以上が受講し放題のWEBサービスです。もちろんスマホアプリでの学習も可能。
衛生管理者の他、社会保険労務士などの関連資格や簿記、IT関係などの資格の勉強も可能です。
通信講座の魅力はテキストを利用できない時間に行える、オンライン講義だと考えています。
月額1,628円~で、スキマ時間を勉強時間に変えることができれば、ぐっと合格に近づくはずです。
テキスト等はありませんが、この価格で耳学習が行えれば十分のコストパフォーマンスです。
ユーキャンの重要問題集と併せて利用するのが効率的な合格にはおすすめです。
おすすめするウケホーダイ-スタンダードは月額1,628円を2ヶ月利用+ユーキャンのテキスト1,760円で5,000円ほどで、教材が揃います。
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【おすすめポイント】
・月額1,628円の圧倒的安さ(無料お試し期間あり)
・スキマ時間に動画で学習でき、知識が定着
・とにかく低価格で、オンライン講座を始めたい方はオンスク!
衛生管理者資格の取得後、オンスクのウケホーダイプランで、FP2級・第二種電気工事士にも合格しています!
オンスクを使ってみた感想は以下の記事でも紹介しています。
オンスクの評判・口コミは?実際に使ってみたFP2級に合格した体験談
第2位 ユーキャン
老舗の通信講座会社、生涯学習のユーキャン(U-CAN)です。CMなども多くやっており、一度は講座で学習したことがあるという人も多いのではないでしょうか。
受講料は総計39,000円とやや高額ですが、教材の「わかりやすさ」は随一のものです。
ユーキャンが販売する「重要過去問&予想模試」はテキストのランキングで1位としており、信頼性があります。
試験合格後に衛生管理者として活躍する場合には、通信教材が業務時の参考資料としても活躍することは間違いありません。
やや高額でありながら、充実教材・手厚いサポートから総合第1位です。
【おすすめポイント】
・10冊以上の豊富な教材
・重要ポイント総まとめテキスト、添削・質問などサポートが充実
・資格勉強の不安払拭・手厚いサポートを受けるなら、ユーキャン!
ユーキャンの教材を購入する場合は、楽天ポイントがつく楽天市場での購入がお得です。
ユーキャン公式と楽天市場の違いは?割引キャンペーンと楽天ポイント
第3位 LEC東京リーガルマインド
全国に資格学校を要するLECの通信講座がLEC東京リーガルマインドです。
オリジナルテキストと講義動画、過去問題集がついて、25,460円となっています。
(DVDかWEB動画かを選択でき、申込方法などによっても料金が多少変わります。)
長年の実績がある資格予備校なだけに、「合格のため」を重視した厳選した内容になっています。
ユーキャンよりも動画内容が充実していて、料金が安い総合力の高い通信講座です。
【おすすめポイント】
・1時間×15コマの充実した講義
・資格学校ならではの、合格にこだわった教材力
・コスパで選びたいならLEC
第4位 アガルートアカデミー
アガルートアカデミーは「合格までの最短ルート」がキャッチコピーの通信講座です。
アガルートアカデミーのウリは、「料金の安さ」と「効率的学習ができる」という点です。
※2022年夏までは20,680円という安さだったのですが、内容充実とともに29,480円に料金が上がっています。
問題集も増えていますが、かつて程のコスパがなくなったため、第4位としました。
【おすすめポイント】
・最短合格達成のための凝縮された教材・オンライン講義
・合格特典アマゾンギフト5,000円分有
アガルートを受講してみた感想は以下の記事で紹介しています。
衛生管理者合格にオンライン講座は必要?アガルートを受講してみた!
第5位 SAT
SATは危険物取扱者や電気工事士、建築士など、現場・技術系資格に特化した通信講座を取り扱う会社です。
「知識ゼロから7日間で合格」を衛生管理者講座のキャッチコピーにしています。
メインのテキスト2冊と過去問題集2冊、eラーニング講座の視聴を含めて、21,780〜27,280円です。
(eラーニングまたはDVDの受講方法により、料金が異なります。)
無駄を省いたテキストと、わかりやすい講義が人気の講座になっています。
3時間×7日間の勉強で合格できる方もいるとは思いますが、万人が7日間での合格は難しいと考えて第5位としました。
【おすすめポイント】
・3時間×7日間での合格を目指した、超効率的通信講座
・テキスト・問題集・動画を効果的に利用した、合格点主義
第6位 資格のキャリカレ
資格のキャリカレは、特殊なサービスが人気の資格通信講座会社です。
テキストやオンライン講座があるものの、料金は38,500円とやや高めです。
やや高めの料金が気にならない特徴的なサービス・サポートがあります。
・不合格の場合、受講料全額返金
・合格なら、2講座目無料
・安心の1年間長期サポート
※詳細は公式ページでご確認ください。
普通の通信講座にはない、合格時・不合格時のサービスがウリになっています。
合格者には2講座目が無料となりますので、衛生管理者と社会保険労務士など、2つの資格の受験の計画がある場合は、資格のキャリカレの利用もありです。
【おすすめポイント】
・他社にはない、不合格・合格時の特典
・2つの資格を近い時期に取得予定ならオススメ
第7位 ウェルネット
ウェルネットは、衛生管理や安全管理等に特化した資格の通信講座会社です。
通信講座とともに、対面での公開講座を全国で行っている会社になります。
公開講座を行い、受験生と直接関わることが多いため、より新鮮な情報が教材に反映されています。
一方で、あまり大きな会社でないため、通信講座の対応機種が最新のものに対応されていないものもあり、事前確認が必要です。
料金は29,700円となっています。
【おすすめポイント】
・受験生の最新の声が反映された通信講座
・対面講座もあり
第8位 CIC日本建設情報センター
CIC日本建設情報センターは、その名の通り、建設や不動産に関する資格に特化した通信講座会社です。
WEBコースで19,000円の受講料になっています。
第9位 日本マンパワー
日本マンパワーは、様々な資格・スキルの教材を販売する通信講座会社です。
ニッチな要望に応えた、通信講座を展開しています。受講料は28,600円です。
第10位 E-prost
E-prostは、CDによる音声教材を販売する通信講座会社です。
学習用CDとテキストで、10,428円とお安いですが、やはり動画で最新の情報があったほうがいいですね。。
衛生管理者の通信講座 比較表
衛生管理者の通信講座について、比較してみました。
必要な教材・サポートに応じて第1位〜第3位のものから選べば大丈夫です。心配な方は第7位あたりまで見ていただければと思います。
価格 | 教材 | サポート | |
①オンスク.JP | 月額1,628円~ | 動、W | ウケホーダイ |
②ユーキャン | 39,000円 | テ7、問3、動 | 添削・質問 |
③LEC | 25,460円 | テ2、問1、動 | 質問 |
④アガルート | 29,480円 | テ2、問4、動 | 質問 |
⑤SAT | 21,780円〜 | テ2,問2、動 | 質問 |
⑥資格のキャリカレ | 38,500円 | テ5、W | 質問・添削 返金制度 |
⑦ウェルネット | 28,600円 | テ3、問3、動 | |
⑧CIC | 19,000円 | テ2、問3、動 | |
⑨日本マンパワー | 27,500円 | テ4、問1 | 質問・添削 |
⑩E-prost | 10,428円 | テ1、C3 | CD講座 |
(テキスト=テ、問題集=問、講義動画=動、WEB問題=W、DVD=D、CD=C
例:テキスト2冊、講義動画=テ2、動)
価格で比較:「オンスク.JP」「CIC」がオススメ
価格の安さで言えば、「オンスク.JP」「CIC日本建設情報センター」が選択肢に上がります。画像はオンスクの学習ページです。
「オンスク.JP」は動画とウェブ問題のみの月額制なので、特殊ですが耳学習にはオススメで通信講座ランキングで1位にしています。
「CIC」は確かに安く、テキストも動画講座もついています。しかし、数千円の差しかない大手がやっている講座もありますので、大手の講座のほうが教材内容・サービス内容ともに安心感があります。
教材内容で比較:テキストは「ユーキャン」、動画は「LEC」
教材の豊富さで言えば、テキスト・問題集は「ユーキャン」、動画は「LEC」ということになります。
過去問題に力を入れている「アガルート」、7日間合格を掲げる「SAT」は、最短での合格を目指した教材になっています。
どの通信講座も合格に十分なテキスト・問題集・講義動画を揃えていますが、利用者が少ない通信講座では、最新情報が反映されていない場合があります。
毎年最新情報が更新される、利用者の多いサービスの教材を使うのが安心です。
利用者の多さという点も踏まえて、合格後にも使える教材という点では「ユーキャン」、わかりやすい動画なら「LEC」がオススメです。
学習サポートで比較:「ユーキャン」「キャリカレ」
質問受付は多くの通信講座で導入しているので、添削の有無で比較してみます。
添削用の教材があるのが、「ユーキャン」「キャリカレ」「マンパワー」です。
数ヶ月で合格を目指す「衛生管理者資格」なので、添削は必要ないというのが私の考えです。
合格者特典として特徴的なのは「キャリカレ」の特典です。
不合格の場合は「全額返金保証」、合格の場合は「次に受ける講座、無料」となっています。
次に受ける講座が決まっている場合は「資格のキャリカレ」の講座を受講するのもいいかもしれません(38,500円とやや高額ですが)。
学習サポートでもあまり差がつかないと考えています。
比較した結論:「ユーキャン」「オンスク」「LEC」
学習サポートを重視する人を除けば、価格と教材(テキスト・問題集・講義動画)のバランスで通信講座を選ぶことになります。
通信講座に求める内容によって、「オンスク.JP」「ユーキャン」「LEC」のいずれかを選べば間違いないと考えています。
勉強方法ごとにオススメの講座を次章で紹介していきます。
衛生管理者の勉強方法別 おすすめ講座
10社の講座を比較した結果、おすすめできる通信講座は3社に絞られます。
勉強方法別のおすすめ講座を紹介していきます。
【衛生管理者通信講座おすすめ ベスト3】
通信講座 | オンスク.JP | ユーキャン | LEC |
価格 | 月1,628円~ | 39,000円 | 25,460円 |
テキスト内容 | なし | 図解・イラストが豊富全7冊 | 重要事項中心 |
講義動画 | スライドを利用した講義 | テキストの補足程度 | テキストを利用した講義 |
過去問 | なし | 分野別問題集3冊 | 過去問題集1冊 |
オススメ度 | ◎(動画・問題演習) | ◎(総合力) | ○(コスパ) |
レビュー | 詳細記事 | 詳細記事 | 準備中 |
(※本記事では第1種衛生管理者の受講を基本に考えていますが、第2種衛生管理者の受講の場合もオススメ度は同様です。)
スキマ時間を有効活用して最短合格→オンスク.JP
動画学習で、効率的に暗記して合格に近づけるのにオススメなのがオンスク.JPです。
オンスク.JPだけで、衛生管理者資格合格するのは難しいですが、補助教材には最適です。
・とりあえず1番おすすめを教えてほしい
・通勤時間などスキマ時間を有効活用したい
・衛生管理者試験で不合格になった、2回目以降の挑戦
こんな方は、オンスク.JPがオススメです。月額1000円台から利用できて、1ヶ月での解約も可能なので、失敗したくない方の最初の通信講座にも最適です。
オンスク.JPは問題集と併せての利用がオススメです。問題集の1番のオススメは下記になります。
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充実した教材とサポート→ユーキャン
一からの衛生管理者の勉強で、充実したテキストが欲しい方にオススメなのが、ユーキャンの講座です。
ユーキャンは多くの講座を出しており、受講者が多いため、万人受けする教材設計になっています。
・初歩的なことから、網羅的な知識を得たい
・資格取得後の実務に関する知識も身につけたい
こんな方は、ユーキャンがオススメです。
コスパのいい総合講座→LEC
テキスト、過去問題集、オンライン動画とバランスがいいのがLECの講座です。
総合的な学習で、合格点を取るための内容になっています。
ユーキャンはやや高額なので、LECはコスパ面からも非常に優秀です。
・通信講座で最小の労力で合格したい
・動画での学習もしたい
・コスパのいい、総合的な通信講座がいい
こんな方は、LECがオススメです。
ここまで、オススメの通信講座を紹介してきましたが、独学で合格している人も多いです
(僕も、運良く独学で合格することができました)。
独学で過去問をひたすら解くという方法もありますが、通信講座の充実したテキスト・動画を利用したほうが、合格への最短距離であることは間違いありません。
仕事が忙しい方は、通信講座を使ったほうが効率的です。激務な中、一発合格できれば職場での評価も一気にあがるでしょう。
独学にこだわって、2回試験に不合格になっている知り合いもいます。
僕は便利な通信講座を知らなかったので使いませんでしたが、今の知識があれば、オンスク.JPは利用していたと思います。
実際にウケホーダイ-スタンダード1ヶ月の利用で、FP2級と第二種電気工事士に合格できました。
通勤時間等を効率的に使うことで、より短い勉強時間での合格が可能になります。
スタンダードプランを2ヶ月利用しても3,000円程度です。再受験しに行く受験料・交通費などを考えるとすごく安く済みますよ。
まとめ:衛生管理者のオススメ通信講座
衛生管理者のオススメ通信講座について紹介してきました。
特別なこだわりがなければ、「オンスク.JP」「ユーキャン」「LEC」のいずれかがオススメです。
【衛生管理者通信講座オススメ ベスト3】
ここまで読んできても、すぐに決められないという方もいると思います。
大きなお金を払うので、本当に自分にあったものを選びたいですよね。よくわかります。
そんな方は、月額1,628円~の「オンスク.JP」のウケホーダイ・スタンダードの登録から始めてみましょう。テキスト1冊の料金よりも安い金額で始めることができます。
まずは無料登録で講義動画の視聴もできますよ。
「無料体験」→「メールアドレス・性別・会員規約にチェック」→登録完了です!
他の資格講座、社会保険労務士などの講座を試しに見てみるのもいいですね。