・年齢:30代前半 千葉県在住
・総務・人事担当のサラリーマン
・2020年、第一種衛生管理者試験合格
・後輩10人以上に試験対策の助言経験
・「衛生管理者.com」管理人
通信講座といえば、「生涯学習のユーキャン」というイメージがある人も多いでしょう。
本記事では、ユーキャンの衛生管理者通信講座の内容と「メリット・デメリット」を解説していきます。
結論としては、「合格に加えて、衛生管理者として網羅的な知識を身につけたい人」には、オススメの教材となっています。
【メリット】
・10冊以上の豊富な教材
・添削・質問などサポートが充実
【デメリット】
・受講料が39,000円とやや高額
・情報量が多すぎ?
ユーキャンの通信講座は楽天市場からも注文でき、楽天からの注文ならポイントが付くのでお得ですよ!
充実の内容から、10の通信講座を比較した下記記事でも、ユーキャンの講座を第1位としています。
「ユーキャン」衛生管理者講座の教材・講義内容
ユーキャンの衛生管理者講座の教材は他社と比べて、非常に充実しています。
- メインテキスト:6冊
- 副教材 :合格問題集3冊、重要ポイント総まとめ、添削・質問関係書類一式、ガイドブック
- 添削:最終課題を含め、計4回
- 質問:1日3回まで(郵送またはメール)
- 講義動画:重要ポイントの解説が数十本
- 問題演習:150問以上のWEBテスト
ユーキャンの講座を利用すれば、他の教材は不要といえる教材量です。
加えて、合格までのカリキュラムをユーキャンが設定しており、途中に添削課題の提出を含んでいます。
ユーキャンからの適切なフィードバックももらえるので、モチベーションの維持にも役立ちます。
また、一番重要な試験直前用に「総まとめテキスト」「重要ポイント解説動画」「添削の最終課題」と手厚いサポートがあるのは、受験生にとって心強いポイントです。
この内容であれば、39,000円という価格帯も納得できますね。
「ユーキャン」衛生管理者講座のメリット
ユーキャンのメリットは、長年の経験で裏付けられた豊富な教材・サポートです。
10冊以上の豊富な教材
わかりやすい図表などを用いて、過去問を分析して作られたメイン教材が6冊、問題集が3冊、重要ポイント総まとめが1冊、質問関係書類1冊の計11冊です。
衛生管理者の通信講座で、テキストが10冊以上ある講座は調べた限り、他にありませんでした。
詳しく網羅的なテキストがあるため、いざとなったらテキストを読み返せばいいという安心感があります。
圧倒的な情報量・わかりやすさという点では、ユーキャンに勝る通信講座はありません。
また、重要ポイント総まとめテキストは受験生にとって、ものすごく役に立ちます。試験3日前からの追い込みでは「総まとめテキスト」を覚えるまで繰り返せばいいでしょう。
また、ユーキャンは「テキスト・問題集」もオススメできる内容になっています。
添削・質問などサポートが充実
通学するスクールと違い、疑問点を先生に聞けないという不安が通信講座にはあると思いますが、
ユーキャンでは、メール・郵送でいつでも質問ができます。
長年利用されてきた業界最大手だけあり、質問への回答の適格さ、迅速さについては業界ナンバー1です。
また、本番レベルの最終課題を含めた4回の添削課題を通して、自分の合格までの距離がわかります。
1人で勉強することの不安を、打ち破ってくれるサポートがユーキャンの通信講座にはあります。
「ユーキャン」衛生管理者講座のデメリット
ユーキャンの講座は、料金・内容ともに「やや過剰かな」と思うこともあります。
受講料が39,000円とやや高額
衛生管理者の通信講座の多くは2万円台で、教材と問題集、講義動画がついているものもあります。
例えば、アガルートアカデミーの講座は29,480円です。
確かに高額ではあるものの、添削・質問対応、教材の充実度を考えると妥当な価格ではあると思います。
教材などの情報量が多すぎ?
ユーキャンの教材は、情報量で圧倒しています。
他の通信講座では、要点を絞ったテキストや、効率的な知識定着を図った動画学習に注力しているところ、ユーキャンでは「衛生管理者」として働くのに必要な情報量を教材に盛り込み、サポートも充実しています。
教材の充実は、受講生の学習時間増加にもつながっています。
正答率60%以上という、「合格」だけを目指すのであれば、ユーキャンの情報量はやや多いと思います。
一方で、以下の方にはユーキャンの通信講座は最適です。
- 「完璧に理解したい」
- 「疑問を残さず試験に望みたい」
- 「試験後の実務に役立てたい」
「ユーキャン」衛生管理者講座でオススメの勉強法
ユーキャンの通信講座で、勉強の開始から試験当日に持っていくテキストまでほぼ完結できると考えています。
【オススメの勉強手順】
- メインテキスト6冊で全体の内容を理解
- 添削課題やWEBテストを使って、知識を定着
- 全体を一度読んだら、ひとまず問題集へ
- 問題集を繰り返し解き、正答率を上げる。(適宜、テキストを読み返す)
- 試験の2週間前くらいからは、直前用の教材を利用
「重要ポイント総まとめテキスト」「重要ポイント解説動画」「最終添削課題の見直し」 - 試験当日も「重要ポイント総まとめテキスト」「重要ポイント解説動画」でラストスパート
(必要に応じて、質問も可能)
衛生管理者試験の合格には、過去問の繰り返しが重要だと考えています。
早い段階から過去問に取り組み、「重要ポイント」を定着させることがポイントです。
ユーキャンの講座は、6ヶ月の合格(第一種)を目指すコースになっています。(第二種は4ヶ月)。
仕事をしながらでもこの半分以下の期間で合格が目指せると思います。なぜなら、教材が充実しているからです。
自分で早めのスケジュールを組んで、動画学習などで定着を図りながら、2〜3ヶ月の勉強での合格を目指すのがオススメです。
「ユーキャン」衛生管理者講座の合格率
ユーキャンの衛生管理者講座の合格率は公表されていないようです。
ユーキャンでは、他の資格に関しても受講者の合格率を公表していません。
衛生管理者試験は、月に数回試験があり、年に3,4回受けることも可能です。数回受けた人も含めると80%〜90%くらいは合格しているのではないかと思います。
正式なデータはありませんが、ユーキャンの講座は内容が充実しているため、一発合格できる人が多いということは容易に想像できます。
「ユーキャン」衛生管理者講座の評判・口コミ
ユーキャンの衛生管理者講座利用者の口コミ等を集めてみました。
ユーキャンでしっかり勉強して、資格を取得している人が多そうです。
衛生管理者と保育士の資格を取った経験から、教材の良さは信頼してる。簿記3級もユーキャンで頑張るよ💪😤
— なこ🐾@簿記3級勉強中 (@mslpnako) May 25, 2022
ユーキャンで申し込んだ衛生管理者のテキストが届いた!今日から勉強だー。いやだー😩
今年は秋冬で資格試験が2つあるから、今年ハロパ無いのは寂しいけど、集中できそうで良かった。HYDEさんがアメリカで頑張ってる間に私も頑張ろ! pic.twitter.com/7FCdihFVRL— 🌈あめ♡🌈 (@apple_kiki_lala) July 30, 2019
ユーキャンは通信講座だけでなく、書店で購入できるテキスト・問題集も好評のようです!
2級土木を受けたときに、ユーキャンの過去問題集を使って、自分に合っていたから、衛生管理者のときもユーキャンの参考書三点セットを買った。やっぱ見やすいし程よいレベルで編集されている。
どっちも合格したし、ユーキャン様々だわ😘— あべこう (@koh_dai) March 16, 2021
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まとめ 完璧に試験対策をしたい人にオススメ!
ユーキャンは、教材やサポートの充実度から、「勉強開始から合格後まで完璧な試験対策をしたい方」にオススメです!
【メリット】
・10冊以上の豊富な教材
・添削・質問などサポートが充実
テキスト・問題集・講義動画などの教材、添削・質問などのサポート体制含めて、自信を持って一番オススメできる衛生管理者通信講座です。
実績あるユーキャンの通信講座は、試験合格後に「衛生管理者」として仕事をする際のテキストとしても活躍することは間違いありません。
試験まで時間がある方は、無料の資料請求で教材の雰囲気を確認してみてもいいでしょう。
他の資格講座とも比較したいという方は以下の記事も参考にしてみてください。