本記事では、衛生管理者合格のために、オススメの通信講座を紹介します!
○本記事のオススメ基準
・講座受講料が安く、コスパがいいか
・教材の充実度、わかりやすさ
・その他、合格のために必要なサポート体制
1番のオススメはコストパフォーマンスの良さから「アガルートアカデミー」です。
(※本記事では第1種衛生管理者の受講を基本に考えていますが、第2種衛生管理者の受講の場合もオススメ度は同様です。)
【衛生管理者通信講座オススメ ベスト3】
通信講座 | ![]() |
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レビュー記事 | アガルート | オンスク.JP | ユーキャン |
価格 | 20,680円 | 月1,078円 | 39,000円 |
テキストについて | 重要事項がまとまっている | なし | 図解・イラストが豊富 |
講義動画について | テキストを利用した講義 | スライドを利用した講義 | テキストの補足 |
問題集について | 過去問 8年分 | なし | 分野別問題集3冊 |
オススメ度 | ◎ | ○(音声中心) | ○(文章中心) |
衛生管理者の通信講座 オススメランキング10選
衛生管理者のオススメ通信講座をランキング形式で紹介します。
第1位 アガルートアカデミー
アガルートアカデミーは「合格までの最短ルート」がキャッチコピーの通信講座です。
アガルートアカデミーのウリは、「料金の安さ」と「効率的学習ができる」という点です。
テキスト中心の通信講座では3万円からが相場となっていますが、アガルートは20,860円という安さで、テキスト・講習動画・問題集がついています。
筆者が最重要視している、過去問題が豊富についていることと、圧倒的なコスパから第1位としました。
【おすすめポイント】
・最短合格達成のための凝縮された教材・オンライン講義
・20,680円という低価額でコスパ最強
・語彙索引や図表による効率的学習

第2位 オンスク.JP
オンスク.jpは株式会社オンラインスクールが運営するオンライン学習サービスです。
月額1,078円で、全60講座以上が、月額定額で受講し放題のWEBサービスです。
衛生管理者の他、社会保険労務士などの関連資格や簿記、IT関係などの資格の勉強も可能です。
通信講座の魅力はテキストを利用できない時間に行える、オンライン講義だと考えています。
月額1,078円で、スキマ時間を勉強時間に変えることができれば、ぐっと合格に近づくはずです。
テキスト等はありませんが、この価格で耳学習が行えれば十分価値があるので、第2位としました。
【おすすめポイント】
・月額1,078円の圧倒的安さ(無料お試し期間あり)
・スキマ時間に動画で学習でき、知識が定着
・スマホでできる問題演習もあり

第3位 ユーキャン

老舗の通信講座会社、生涯学習のU-CANです。CMなども多くやっており、一度は講座で学習したことがあるという人も多いのではないでしょうか。
長年の歴史があるからこそ、教材の「わかりやすさ」は随一のものです。
また、テキストに含まれる内容も深く網羅しており、衛生管理者試験合格後に衛生管理者として活躍する場合には、
通信教材がテキストとしても活躍することは間違いありません。
ただ、オンライン動画の少なさから、第3位としました。
【おすすめポイント】
・10冊以上の豊富な教材
・重要ポイント総まとめテキスト・動画付き
・添削・質問などサポートが充実

第4位 LEC東京リーガルマインド
全国に資格学校を要するLECの通信講座がLEC東京リーガルマインドです。
オリジナルテキストと講義動画、過去問題集がついて、24,187円〜30,560円となっています。
(DVDかWEB動画かを選択でき、申込方法などによっても料金が多少変わります。)
長年の実績がある資格予備校なだけに、「合格のため」を重視した厳選した内容になっています。
ユーキャンよりも動画内容が充実していて、アガルートよりも教材内容が充実している総合力の高い通信講座です。
【おすすめポイント】
・1時間×15コマの充実した講義
・合格を第一に考えたオリジナルテキストと問題集
第5位 SAT
SATは危険物取扱者や電気工事士、建築士など、現場・技術系資格に特化した通信講座を取り扱う会社です。
「知識ゼロから7日間で合格」を衛生管理者講座のキャッチコピーにしています。
メインのテキスト2冊と過去問題集2冊、eラーニング講座の視聴を含めて、21,780〜27,280円です。
(eラーニングまたはDVDの受講方法により、料金が異なります。)
無駄を省いたテキストと、わかりやすい講義が人気の講座になっています。
現場・技術系資格に特化しているだけあって、現場仕事で疲れている方も短期間の集中勉強での資格取得には向いています。
【おすすめポイント】
・3時間×7日間での合格を目指した、超効率的通信講座
・テキスト・問題集・動画を効果的に利用した、合格点主義
第6位 資格のキャリカレ
資格のキャリカレは、特殊なサービスが人気の資格通信講座会社です。
テキストやオンライン講座があるものの、料金は38,500円とやや高めです。
やや高めの料金が気にならない特徴的なサービス・サポートがあります。
・不合格の場合、受講料全額返金
・合格なら、2講座目無料
・安心の1年間長期サポート
普通の通信講座にはない、合格時・不合格時のサービスがウリになっています。
衛生管理者と社会保険労務士など、2つの資格の受験の計画がある場合は、資格のキャリカレの利用もありです。
【おすすめポイント】
・他社にはない、不合格・合格時の特典
・2つの資格を近い時期に取得予定なら、オススメ
第7位 ウェルネット
ウェルネットは、衛生管理や安全管理等に特化した資格の通信講座会社です。
通信講座とともに、対面での公開講座を全国で行っている会社になります。
公開講座を行い、受験生と直接関わることが多いため、より新鮮な情報が教材に反映されています。
一方で、あまり大きな会社でないため、通信講座の対応機種が最新のものに対応されていないものもあり、事前確認が必要です。
料金は28,600円となっています。
【おすすめポイント】
・受験生の最新の声が反映された通信講座
・対面講座もあり
第8位 CIC日本建設情報センター
CIC日本建設情報センターは、その名の通り、建設や不動産に関する資格に特化した通信講座会社です。
WEBコースで19,000円の受講料になっています。
第9位 日本マンパワー
日本マンパワーは、様々な資格・スキルの教材を販売する通信講座会社です。
ニッチな要望に応えた、通信講座を展開しています。受講料は27,500円です。
第10位 E-prost
E-prostは、CDによる音声教材を販売する通信講座会社です。
学習用CDとテキストで、10,428円とお安いですが、やはり動画で最新の情報があったほうがいいですね。。
衛生管理者の通信講座 比較
衛生管理者の通信講座について、比較してみました。
価格 | 教材 | サポート | |
アガルート | 20,860円 | テ2、問2、動 | 質問 |
オンスク | 月額1,078円 | 動、W | ウケホーダイ |
ユーキャン | 39,600円 | テ7、問3、動 | 添削・質問 |
LEC | 25,460円〜 | テ2、問1、動 | 質問 |
SAT | 21,780円〜 | テ2,問2、動 | 質問 |
キャリカレ | 38,500円 | テ5、W | 質問・添削 返金制度 |
ウェルネット | 28,600円 | テ3、問3、動 | |
CIC | 19,000円 | テ2、問3、動 | |
マンパワー | 27,500円 | テ4、問1 | 質問・添削 |
E-prost | 10,428円 | テ1、C3 |
(テキスト=テ、問題集=問う、講義動画=動、WEB問題=W、DVD=D、CD=C
例:テキスト2冊、講義動画=テ2、動)
価格で比較
価格の安さで言えば、「アガルートアカデミー」「オンスク.JP」「CIC日本建設情報センター」が上位です。
「オンスク.JP」は動画とウェブ問題のみの月額制で、だいぶ特殊なので一旦外して考えます。
価格面で言うと、「アガルートアカデミー」「CIC日本建設情報センター」がオススメといえます。
教材の内容で比較
教材の豊富さで言えば、テキスト・問題集は「ユーキャン」、動画は「LEC」ということになります。
過去問題に力を入れている「アガルート」、7日間合格を掲げる「SAT」は、「合格」に重点を置いた教材になっています。
ただ、どの通信講座も合格に十分なテキスト・問題集・講義動画を揃えています。
(一部、動画・CDを中心にした講座もありますが)
合格後にも使える教材という点では、「ユーキャン」になりますが、教材については大差なく、「好み」になります。
学習サポートで比較
質問受付は多くの通信講座で導入しているので、添削の有無で比較してみます。
添削用の教材があるのが、「ユーキャン」「キャリカレ」「マンパワー」です。
数ヶ月で合格を目指す「衛生管理者資格」なので、添削は必要ないというのが私の考えです。
また、合格者特典がある通信講座もありますが、際立っているのは「キャリカレ」の特典です。
不合格の場合は「全額返金保証」、合格の場合は「次に受ける講座、無料」となっています。
次に受ける講座が決まっている場合は「キャリカレ」の講座を受講するのもいいかもしれません。(38,500円とやや高額ですが。)
学習サポートでもあまり差がつかないと考えています。
比較した結論
教材(テキスト・問題集・講義動画)はどの通信講座も充実しており、サポート内容でもあまり差が付きません。
価格の安さを中心に考え、勉強方法ごとにオススメの講座を次章で紹介していきます。
衛生管理者の勉強方法別 オススメ講座
わかりやすい比較表は前章の通りですが、改めて勉強スタイルごとにオススメの講座を紹介します。
効率的に最短合格へ→アガルートアカデミー
テキスト、過去問題集、オンライン動画とバランスがいいのがアガルートアカデミーの講座です。
合格のために、無駄な部分を省き、合格点を取るための内容になっています。
・コスパの良い、通信講座がいい
・最少の労力で合格したい
・動画での学習もしたい
こんな方は、アガルートアカデミーがオススメです。
【参考】アガルートアカデミーの衛生管理者講座で本当に合格できるのか?【体験談あり】
スキマ時間を有効活用→オンスク.JP
動画学習で、勉強の理解度を一気に上げて合格に近づけるのにオススメなのがオンスク.JPです。
オンスク.JPだけで、衛生管理者資格合格するのは難しいですが、補助教材には最適です。
・テキストだけではなかなか暗記できない
・通勤時間などスキマ時間を有効活用したい
・衛生管理者試験で不合格になった、2回目以降の挑戦
こんな方は、オンスク.JPがオススメです。
オンスク.JPの衛生管理者講座で本当に合格できるのか?【評判・口コミあり】
オンスク.JPは過去問題集と併せての利用がオススメです。
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衛生管理者試験の独学は『第1種衛生管理者試験問題集(令和4年度版) 解答&解説』がオススメ!
初心者向けで、実践に使えるテキスト→ユーキャン
一からの衛生管理者の勉強で、充実したテキストが欲しい方にオススメなのが、ユーキャンの講座です。
ユーキャンは多くの講座を出しており、受講者が多いため、万人受けする教材設計になっています。
・初歩的なことから、網羅的な知識を得たい
・資格取得後の実務に関する知識も身につけたい
・実務経験がほとんどない
こんな方は、ユーキャンがオススメです。
ユーキャンの衛生管理者講座で本当に合格できるのか?【評判・口コミあり】
通信講座なしで合格は可能?→独学も可能
ここまで、オススメの通信講座を紹介してきましたが、独学で合格している人も多いです。
(僕も、運良く独学で合格することができました。)
独学で過去問をひたすら解くという方法もありますが、通信講座の充実したテキスト・動画を利用したほうが、合格への最短距離であることは間違いありません。
仕事が忙しい方は、通信講座を使ったほうが効率的です。激務な中、一発合格できれば職場での評価も一気にあがるでしょう。
独学にこだわって、2回試験に不合格になっている知り合いもいます。
僕は便利な通信講座を知らなかったので使いませんでしたが、今の知識があれば、オンスク.JPは利用していたと思います。
通勤時間等を効率的に使うことで、より短い勉強時間で合格できたと思っています。また、無料期間があるというのもいいですね。
独学に最適【2022年】衛生管理者テキスト・過去問題集のおすすめ5選!(第1種・第2種共通)
まとめ:衛生管理者のオススメ通信講座
衛生管理者のオススメ通信講座について紹介してきました。
特別なこだわりがなければ、「アガルートアカデミー」、「オンスク.JP」「ユーキャン」のいずれかがオススメです。
通信講座 | ![]() |
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レビュー記事 | アガルート | オンスク.JP | ユーキャン |
価格 | 20,680円 | 月1,078円 | 39,000円 |
テキストについて | 重要事項がまとまっている | なし | 図解・イラストが豊富 |
講義動画について | テキストを利用した講義 | スライドを利用した講義 | テキストの補足 |
問題集について | 過去問 8年分 | なし | 分野別問題集3冊 |
オススメ度 | ◎ | ○(音声中心) | ○(文章中心) |
・コスパ重視で、テキストも動画も手に入れて時短で合格を目指す→アガルート
・自己学習用のテキストを購入しており、耳学習で理解を深める→オンスク.JP
・合格後もテキストとして使い、網羅的に勉強したい→ユーキャン
また、無料で資料請求や動画の雰囲気もわかるので、気に入ったら実際に申し込むということでよいかと思います。
※本記事では第1種衛生管理者の受講を基本に考えていますが、第2種衛生管理者の受講の場合もオススメ度は同様です。
【一種がオススメ!】第一種衛生管理者と第二種衛生管理者の違いを解説